山城新伍のお買い得情報
仁義なき戦い 広島死闘篇 [DVD] ![]() 価格: 3,150円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 見ました。 山中が翻弄され続けます。 最後は名シーンです。 今回、広能はあまり出てきませんが 山中の映画でしょう。 観終わって 【あのかっこいいアニキは誰だ?】 と検索し 人の歴史を学ぶのも また楽し。 |
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岸和田少年愚連隊 [VHS] ![]() 価格: 16,800円 レビュー評価: レビュー数: 中場利一の自伝的同名小説を原作に、かつて『ガキ帝国』で島田紳介・松本竜介を起用して一般映画デビューを果たした井筒和幸監督が、今度はナインティナインを主役に描いたオモシロ過激な青春グラフィティ。 1970年代、大阪・岸和田で喧嘩に明け暮れる不良少年チュンバ(矢部浩之)と小鉄(岡村隆史)を中心に、荒々しくも魅力的な面々の姿が群像劇として描かれていく。猥雑な世界観の中、キャラクターの躍動感から哀愁まで漂わせることに長けた井筒演出の真骨頂ともいえる快作。登場する人物のすべてがなぜか愛おしくなってくる。これがデビューとなったチュンバの恋人役大河内奈々子も初々しい。なお本作の成功により |
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おこりんぼさびしんぼ (廣済堂文庫) ![]() 価格: 650円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 弟・勝新太郎は自伝がありますが、兄・若山富三郎の伝記は息子さんの日記しか知らなかった。 僕は勝新太郎さんよりも若山富三郎さんの一抹の寂しさと『魔界転生』の柳生但馬守の迫真の演技が好きだった。 世間を騒がした勝新太郎さんよりも、ああいった年齢を重ねたいと若山富三郎さんばかりを一時期見ていた。 本書を読んで、実は勝新太郎さんよりも若山富三郎さんの方が滅茶苦茶デタラメだと知って驚いた。 何故、金持ちになるチャンスの焦げ付かない鍋の販売権利を活かさなかったのか? 何故、あんなに借金塗れだったのか? 何故、ああまで勝新 |
現代・河原乞食考―役者の世界って何やねん? ![]() 価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 山城新伍の眼は、常に差別の問題に向かっている。それは彼が「これを読まずして役者を志すなかれ!」と挙げた、近世最大の被差別民の棟梁「浅草弾左衛門」しかり、彼が名作としてとりあげる人種差別を直接取り扱った「捜索者」「招かれざる客」「ジプシーは空に消える」「木靴の樹」等々にあらわれている。 それは、彼が京都という差別意識の強く残る土地で、様々な根強い差別によって命を落としたり人生を狂わされたりした人々を身近に見てきたからである。 他にも好きな役者である鶴田浩ニ、美空ひばり、若山富三郎等々について語られるのだが、とにかく差別と正面から向き合い、それに対する反逆のエネルギーが、私には |